菅原朋子 箜篌&ハープ
私は東京で生まれ、12歳でアイリッシュハープに出会い、
16歳でコンサートハープの勉強を始めました。東京芸大では
故桑島すみれ先生を師とし、現在ニューヨークで活動しています。
古代ハープのことを知ったのは1991年のことで、その復元楽器の演奏を始めました。音楽学者はこの楽器を角形ハープと呼び、日本では箜篌(くご)として良く知られています。ニューヨークでは音楽考古学者であるBo Lawergren氏と箜篌を復元し、その時代の音楽も研究をしています。また同時に素晴らし現代作曲家が私の箜篌の為の曲を作曲してくれる幸運にも恵まれ、この楽器の可能性を追求しています。箜篌は正倉院に残ることから、日本の楽器のように、とりわけ日本で関心を持たれていますが、紀元前1900年にメソポタミアで始まり、シルクロードの様々な地域でおおらかに弾かれてきた楽器故、もっと広い視野で箜篌をとらえていきたいということが、私の渡米の大きな目的でした。幸運にもAsian Cultural Councilと、Rohm Music Foundationの御支持を頂きグラントを得、2007年にニューヨークでの活動を始めました。私はもう一度この楽器に息を吹き込みたいのです。
これまで、世界ハープ会議、インディアナ大学、ベルリン音楽考古学シンポジウム、コロンビア大学、ハーバード大学、ペンシルバニア大学、プリンストン大学、大英博物館等で演奏しています。
菅原 朋子
Tomoko Sugawara, New York
E-mail: tomoko@kugoharp.com
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